鼻☆ロケ の 徒然☆ブログ徒然なるままにオヤジもすなる日記といふものを…
心に映りゆくよしなしごとをそこはかとなく書き綴りけり

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夏が来れば思い出す 22:11
さてさて、熱い夏を過ごしつつ、次なる宴☆ライブに向け英気を養う今日この頃、皆の衆も暑いでござろう?

この時期には、やはり思い出すんだよなぁ…。


今日は一寸涼しくなって貰えるかもしれないそんなお話を…。



はい、それでは予告編から。

「今を遡ること二十数年前、若かりし頃の殿様が体験した身の毛もよだつ恐怖の体験と、その後明らかになった衝撃の真実とは…?」


えっ?

見るの?

やめた方がいいって!

最後まで読み終わってから、後悔しても知らんぞ!!

ここからは何が起こっても自己責任だから…。





そんでもって本編。

当時拙者は隣の市にある縫製工場に勤めておった。

ある時期に、慣れない仕事を任せられることになった。

今までその仕事を担当していた人が不遇の死を遂げて、その後継を任されたのである。

時期は夏だが、縫製業界は秋冬物の製造・出荷で忙しく、特に盆休み前はとても忙しいのだ。

その上慣れない仕事である。

当然のように帰りは午前様…。

朝一番で工場に届けなければならない裁断済みの布地を会社のライトバンに目一杯積み込む。

内職廻りやら工場廻りが多いので、社用車で通勤していた。

会社の戸締りを終え、帰路につく。

夏なのにその日は霧が深かった。

深夜、ほとんど車通りの無い裏道を行く。

途中に道路に面した墓地があり、ハイビームで運転していると、その光が墓石に反射し驚くことが度々ある。

でも今夜は、その心配は無かった。

そう、霧が深いからだ。

車に墓地と言えば…、

タクシーが着物の女性を乗せたが、気が付いたらその女性は居らず、シートがぐっしょり濡れていて、消えたと思われる場所が墓地の近くだった。

という話しを思い出す。

(まさかね)と思いつつ…



バックミラーを覗く…



何とそこには…




ミラー越しにこちらを覗き込む目!

そう!後の誰かと目が合ったのである!!

「?!?!!?!!!?!!!!?」




よく、映画やドラマで突然恐怖の場面に出遭遇した人が悲鳴を上げるシーンがあるけども、リアルでそんな場面に遭遇したら、絶対に声なんぞ出ないと思う。

仮に出たとしても、その状況を瞬間的に把握したその後の行動ではないかと…。


半ばパニックに陥りそうになったのだが、その一方で状況を把握しようとする自分がそこにいた。

時間にして、数秒?或いはもコンマ何秒かもしれない。


後の席には、さっき積んだばかりの大量の荷物。


座席は畳んである。


どこかで見たことのあるその目…。


今にも口から飛び出しそうな心臓の音と吹き出る汗。







そして、真実…。



遡ることその日の夕方。

経理担当の女性が、急ぎの用事で銀行へ行くことになって車を借りにきた。

かなり小柄な女性である。

バックミラーの角度なんか、有りえんくらい下向きに調整されてたりして…



そう!後の誰かとは、バックミラーに映った自分自身の目だったのだ。



一瞬にして凍りつくような恐怖と、その後じわりじわりと込上げる可笑しさを、この時期になると思い出すのである。



えっ?

長い?


だから、後悔しても知らないって云ったのに…



筆者「殿様☆キング」

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